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ウォームライフ コラム 【厳選4つ】自宅で行うよもぎ蒸しセット紹介!後悔しない選び方解説

【厳選4つ】自宅で行うよもぎ蒸しセット紹介!後悔しない選び方解説

自宅で行うよもぎ蒸し

「よもぎ蒸しを自宅でやりたいんだけど、何を準備したら良い?」

「よもぎ蒸しが自宅でできるおすすめセットは何?」

よもぎ蒸しをサロンで数回受けたことがある人の中には、「いつでも気軽にできるよう自宅で行いたい!」と考える人が多いのではないでしょうか。

よもぎ蒸しを自宅で行おうとする場合、一番最初に気になるのが、何を準備したらいいかということですよね。

よもぎ蒸しを自宅で行う場合は、次のものが必要になります。

よもぎ蒸しを自宅で快適に行うためには準備するもの

上記のリストにある通り、よもぎ蒸しを自宅で快適に行うためには準備するものがたくさんあります。

特に大事なのは、絶対に欠かせない次の5点です。

【1つでも欠けたらよもぎ蒸しが行えない】必須道具5点

●よもぎの葉
●専用の椅子
●電気コンロ
●土鍋・電気鍋
●よもぎ蒸し用マント

これらの5点は、どれか一つがかけてもよもぎ蒸しを行うことができないので、必ず用意しましょう。上記の5点がすべて揃っているフルセットが販売されているので、一気に揃えてできるだけ早くよもぎ蒸しを自宅で行いたい人はフルセットがおすすめです。

ただ、実際に購入するとなると予算や種類で迷うことが多いでしょう。せっかく道具を揃えても、先に自宅で行う際の注意点を知っておかないと失敗することもあるので注意が必要です。

そこでこの記事では、よもぎ蒸しを自宅で快適に行うために次のポイントについて説明していきます。

▼この記事のポイント

◎よもぎ蒸しを自宅で行う際に準備する物

◎よもぎ蒸しの自宅セットの選び方

◎よもぎ蒸しが自宅でできるおすすめセット

◎よもぎ蒸しを自宅で行う注意点

この記事を最後までお読みになれば、よもぎ蒸しを自宅で行う際に準備する物やおすすめの自宅セット、選び方、自宅で行う注意点などを知り、よもぎ蒸しを自宅で快適に行う事ができます。

この記事が、これからよもぎ蒸しを自宅で行おうとしているあなたが快適に実行できるための、お役に立てれば幸いです。

よもぎ蒸しを自宅で行う際に準備するもの

自宅でよもぎ蒸しで使うアイテム

よもぎ蒸しを自宅で行う場合は、事前に何を準備すべきかを知り、抜かりなく準備することが大切です。

「とりあえず早くやりたい!」と準備を適当にして勢いで始めてしまうと、いざよもぎ蒸しを始めてから足りないものが出てきて焦ってしまい、途中で中断することになったりリラックスして受けられなくなるからです。

では具体的に何を準備すべきなのかと言うと、次の通りです。

よもぎ蒸しを自宅で行う際に準備するもの
①必ず必要になるもの ● よもぎの葉

● 専用の椅子

● 電気コンロ

● 土鍋・電気鍋

● よもぎ蒸し用マント

● 座椅子の下に敷くタオル

● 汗を拭き取るタオル

● 水分補給用の飲み物

②場合によっては必要なもの ● よもぎの葉に混ぜるハーブやアロマ

(よもぎの葉とセットになっている場合も多い)

● 延長コード

③あればより快適になるもの ● 本

● イヤホン

● スマホ

この表からも分かるように、よもぎ蒸しを自宅で行う際に必要なものは、大きく次の3つの種類に分けられます。

①必ず必要なもの

②場合によっては必要なもの

③あればより快適になるもの

それぞれについてさらに詳しく説明していきますので、よもぎ蒸しを自宅で行う際の準備に役立ててくださいね。

必ず必要になるもの

よもぎ蒸しを自宅で行うために、まず知っておかなければならないのが必ず必要になるものです。

具体的には、次の8つです。

【よもぎ蒸しで必ず必要になるもの】

購入が必要なもの ● よもぎ葉

● よもぎ蒸し専用の椅子

代用可能だが

できれば購入すべきもの

● よもぎ蒸し用マント
家にあるもので対応可能なもの ● 電気コンロ

● 土鍋・電気鍋

● 座椅子の下に敷くタオル

● 汗を拭き取るタオル

● 水分補給用の飲み物

座椅子の下に敷くタオルや汗を拭き取るタオル、水分補給用の飲み物は普段使っているものを準備してください。

8つの中でも赤文字で示した次の5点は、1つでも欠けるとよもぎ蒸しを始められないので注意しましょう。

● よもぎの葉

● よもぎ蒸し用の椅子

● よもぎ蒸し用マント

● 電気コンロ

● 土鍋・電気鍋

この5点については、購入が必要なものや家にあるものを使える場合があります。それぞれどのようなポイントで選ぶべきなのか、詳しく説明していきますね。

①よもぎの葉

よもぎ蒸しに使うよもぎは、よもぎ蒸し用に調合されているものを購入しましょう。

なぜなら、市販のよもぎの葉はよもぎ蒸し用に軽量して乾燥させたりハーブとブレントして、より効能を高められるように工夫されているからです。

「よもぎならどれでも同じでは?」と考え、道端に生えているよもぎの葉やよもぎ茶の葉を自己判断で使用することは避けましょう。

特に自然に生えているよもぎを自己判断で使うと、除草剤が使われていたり害虫が付いていることもあるので注意してください。

②よもぎ蒸し用の椅子

よもぎ蒸し用の椅子は、よもぎ蒸し専用に作られたものを購入しましょう。

よもぎ蒸し専用に作られている椅子は、よもぎを蒸す鍋を内側に置くための空間サイズや椅子の素材、座面の穴など、安全面や効果を計算し尽くして作られているのです。

稀に木製の椅子に穴を開けて自作しようとする場合もありますが、穴を開けた部分がざらついたり、鍋を入れる空間が十分にない、全部自作したら椅子がガタつく、といったトラブルを招くケースがあるので注意が必要です。

③よもぎ蒸し用のマント

よもぎ蒸し用マントは自作もできますが、できれば購入した方がよもぎ蒸しの効果を十分に享受できます。

よもぎ蒸しはよもぎを蒸した蒸気をしっかり身体に這わせることがポイントです。そのためには、素材に十分な厚さがあり、その上で首元や袖口から蒸気を逃さないように設計されている、専用のマントを使用した方が効果が高いのです。

④電気コンロ

よもぎ蒸しに使う電気コンロは、特によもぎ蒸し用である必要はありません。

普段家庭で使っているものでも代用できます。もし使っているものがなければホームセンターや家電量販店などで購入できます。

⑤土鍋・電気鍋

土鍋、電気鍋なども電気コンロ同様、「よもぎ蒸し用」と謳っているものでなくても使用できます。

家庭にあるものでも代用できますし、食べ物を入れるものと同じものを使うのが気が進まないのであればホームセンターなどで格安で購入しても良いでしょう。

場合によって必要なもの

よもぎ蒸しを自宅で行う際に、場合によって必要になるのは次の2点です。

● よもぎの葉に混ぜるハーブやアロマ

● 延長コード

それぞれについてもう少し詳しく説明していきましょう。

①よもぎの葉に混ぜるハーブやアロマ

よもぎの葉を購入した際によもぎ単体だったり、好みのハーブやアロマがない場合は自分で混ぜて効果を楽しみましょう。

よもぎ蒸しを行う際によもぎの葉にハーブやアロマを混ぜることで、自分の求めている効果をより引き出すことができます。

具体的には次の通りです。

期待する効能 薬草
婦人系の症状の改善

(生理痛の緩和、PMS改善、生理時の冷えなど)

● ローズ

● ラベンダー

● ゼラニウム

● フェンネル

● マンダリン

ダイエット ● ローズマリー

● ペパーミント

美肌 ● ラベンダー

● ローズマリー

● カモミール

● ローズ

このようにハーブやアロマによって効能が異なるので、自分が求めている効能に合わせて選んでよもぎの葉に混ぜてみましょう。よもぎ単体で蒸すよりも、楽しみが倍増します。

ただし、ペットがいる場合はハーブやアロマの使用に気をつけなければなりません。詳しくは「ペットがいる場合はよもぎとハーブに注意する」で詳しくお話ししていますので、ぜひチェックしてください。

②延長コード

よもぎ蒸しを自宅で行う場合電気コンロを使うので、部屋のコンセントの位置によっては延長コードが必要になります。

元々自宅にあるもので構いませんが、長さが不十分な場合は延長コードを継ぎ足すのではなく、十分な長さのものを買い直しましょう。

複数の延長コードをつなげると危険な理由

延長コードを使う際は複数の延長コードをつなげないように注意してください。1つの延長コードには接続しても良い電力が決まっていますので、規定の電力容量を超えると発火の危険があるからです。

延長コードの電力容量はお持ちの延長コードの裏などに記載されていますので、必ずチェックしてくださいね。

あればより快適になるもの

よもぎ蒸しを行う際に、あればより快適になるものは次の3つです。

● 本

● イヤホン

● スマホ

これらは、よもぎ蒸しを行う際に必ず必要というわけではありませが、よもぎ蒸しを自宅でより快適に行うためにはぜひ準備していただきたいものです。

なぜなら、よもぎ蒸しは30〜40分間も同じ場所に座り続けていなけらばならないので、手持ちぶさただとよもぎ蒸しを行っている時間が苦痛になりかねません。

サウナのように「じっと耐えることが好き」という人もいるかもしれませんが、本を読んだり音楽を聞いたり、好きな映画を見ながら美しくなれるのがよもぎ蒸しの良いところです。

せっかくなら、自分の好きなことをしてリラックスしながら受け、心身ともにリフレッシュすることがおすすめです。

後悔しない!よもぎ蒸しの自宅セットの選び方

よもぎ蒸しを自宅で行う場合に準備すべきものの中で、特に欠かせないものとして次の5点がありましたね。

● よもぎ

● よもぎ蒸し用の椅子

● ガウン

● 電気コンロ

● 土鍋・電気鍋

これらは「よもぎ蒸し自宅セット」としての販売もありますので、「何をどこで買ったらいいか分からない」という人は、まずよもぎ蒸しの自宅セットをチェックしてみることがおすすめです。

ただ、よもぎ蒸し自宅セットにもさまざまな種類があります。実際に使ってみてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、事前によもぎ蒸しの自宅セットの選び方を知っておくことが重要です。

よもぎ蒸しの自宅セットの選び方は次の3ステップです。

【step1】予算を決める

【step2】フルセットにするか一部セットにするかを決める

【step3】それぞれの道具を選ぶ

それぞれの過程についてさらに詳しく説明していきますので、よもぎ蒸しの自宅セットを選ぶ際の参考にしてください。

【step1】予算を決める

まずは予算を決めましょう。よもぎ蒸しの自宅セットの予算は、約25,000円を参考にしてください。

一般的にフルセットを購入できる最低の目安は、約25,000円です。

ただ、中には道具やよもぎの葉にこだわった本格的なよもぎ蒸しのセットや、自宅にあるもので代用してコストを抑えられる場合もあります。

ステップ2で詳しく解説するので、ご参考ください。

【step2】フルセットにするか一部セットにするかを決める

予算が決まったら、次によもぎ蒸しの自宅セットをフルセットにするのか一部セットにするのかを決めましょう。

フルセットに含まれるもの 一部セット、バラ売りの場合
● よもぎ

● よもぎ蒸し専用の椅子

● ガウン

● 土鍋(壺)

● 電気コンロ

● フルセットのガウンなしセット

● よもぎ蒸し専用椅子と鍋のみセット

● よもぎのみ

● よもぎ蒸し専用の椅子のみ

● ガウンのみ

先ほどもお話した通り、予算が25,000円以上ある場合はフルセットを購入できます。フルセットはよもぎ蒸しを自宅で行うために最低限必要なものを一気に揃えらるので便利です。

ただ、予算の都合でフルセットが購入できない場合は、一部セットかバラ売りを選び、何を代用して何を購入するのかを決めなければなりません。

よもぎとよもぎ蒸し専用椅子は購入しなければなりませんが、そのほかのものは代用できます。具体的には次の例をご覧ください。

道具 代用の可否 単品で購入する場合の費用相場
よもぎの葉 不可 約1,000円〜
よもぎ蒸し専用椅子 不可 約5,000円〜
土鍋・電気鍋

(家庭にある調理用でもOK)

約6,000円〜
電気コンロ

(家庭にあるもの、市販のものでOK)

約2,000円〜
マント

(シャワーカーテンで自作)

約3,000円〜

この表のように、よもぎ蒸しを自宅で行うのに必要な道具の中でも家庭用のもので代用したり自作できるものもあるので、予算に応じて調整する事ができます。

よもぎ蒸しのマントをシャワーカーテンで自作する方法

よもぎ蒸しのマントは最低限、保温性、耐熱性、防水性を備えていることが必要です。

3つの機能を備えている生地を探すのは大変なので、できれば市販のものを用意するのが一番良いのですが、もし自作をする場合はシャワーカーテンを活用するのがおすすめです。

【シャワーカーテン】

シャワーカーテンは防水性はもちろん、生地が厚く熱にも強い素材です。シャワーカーテンは、ホームセンターやインターネットで購入することができます。シャワーカーテンをマントに活用する方法としては、次の通りです。

1)シャワーカーテンを筒状にする

2)首が出る部分は平ゴムで締まるように縫い付ける

シャワーカーテンの長さは、よもぎ蒸しの椅子に座った時に足まですっぽりと隠れる程度にしましょう。

【step3】それぞれの道具を選ぶ

最後に購入するものの素材や特徴に着目して具体的な商品を決めていきましょう。

今回は、よもぎ蒸しを自宅で行うために必ず必要になるもののうち、選択肢が多くあり選ぶ際に迷うことが多い3つの道具について選ぶポイントを説明していきます。

具体的には次の通りです。

道具の種類 選ぶポイント
①よもぎの葉 ● 産地

● 使用法

②よもぎ蒸し専用の椅子 ● 素材
③よもぎ蒸し専用マント ● 素材

● デザイン

それぞれについてもう少し詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

よもぎの葉

よもぎ蒸しはよもぎを蒸した蒸気を当てる健康法なので、使用するよもぎ選びが重要です。サロンだと、国産や韓国産の希少なよもぎを使っているところも多いですよね。

よもぎ蒸しを自宅で行う場合によもぎを選ぶポイントは、産地と使用する形式です。次の表をご覧ください。

産地 ● 国産

● 海外産

使用する形式 ● ティーパック

● パウチ(葉が袋詰めされたタイプ)

このように、よもぎの葉を選ぶ際は産地は国産でティーパックのものがおすすめです。なぜなら、国産のものは安全性に優れていることと、ティーパックだとよもぎの葉が散らばることなく後片付けが簡単だからです。

ただし、よもぎ蒸しを自宅で頻繁に行う人でコストを重視したい場合は、パウチ式のものもあるので選択肢に入れても良いでしょう。

海外産のよもぎでも安全なものもあります。よもぎの葉の産地による危険性についてさらに詳しく知りたい人は、「よもぎ蒸し 危険性」の記事も参考にしてください。

よもぎ蒸し専用の椅子

よもぎ蒸しは30〜40分間座り続けるので、椅子選びも重要なポイントになります。椅子の素材によって特徴が異なりますので、自分にはどんな素材が合うのかを事前に決めておきましょう。

次の表にそれぞれの特徴をまとめましたのでご覧ください。

  メリット デメリット
 

● 座面が大きく、クッションを使えば座り心地が良い

● 価格が安い

 

 

●使用後に十分に乾燥させないとカビが生えやすい
プラスチック  

● 水分や汚れを拭き取りやすい

● 価格が安い

 

● あまり流通していない

● 割れやすい

黄土  

● 遠赤外線効果が高い

● 本場のような雰囲気を味わえる

 

● 価格が高い

● 強い衝撃で割れてしまう

この中でも、初めてよもぎ蒸しの椅子を購入する場合は木の椅子がおすすめです。

なぜなら、木の椅子は価格が低く初めてでも試しやすいことと、座面が大きいのでクッションを敷くことで座り心地が良いからです。

木の椅子がおすすめな理由を、プラスチック・黄土の椅子と比較してみましょう。

プラスチックの椅子は木の椅子と比べると価格は同程度ですが、プラスチックの方はそもそもあまり市場に流通していないので手に入れること自体が難しいでしょう。また、プラスチックの椅子は強い衝撃で割れやすいので、もし割れてしまったら破片で怪我をする危険もあります。

一方、黄土の椅子は木の椅子よりも価格が高いのが難点です。具体的には、安くても5万円程度からで高いものだと10万円以上と高額です。そして黄土の椅子は木の椅子に比べて座面が小さいので、特に大柄の人は座り心地が良くないでしょう。

このような理由から、初めてよもぎ蒸しを自宅で行う場合は、まず木製の椅子から始めてみることがおすすめです。

他の素材が気になる人は、まずは木の椅子を使ってみてから検討するようにすると良いでしょう。

よもぎ蒸し用マント

よもぎ蒸しはマント選びも重要なポイントです。なぜなら、マントの選び方次第でよもぎ蒸しの効果や快適さが変わってくるからです。

「本場韓国っぽいデザインの方がテンションが上がりそう!」

「可愛いのなら何でもいい」

など、デザイン重視で選んでしまうとせっかくのよもぎ蒸しを効果的で快適に受けられなくなってしまうので注意しましょう。

よもぎ蒸し用マントは、形・素材・機能性ごとに次のような特徴があります。

 

【袖なし】 ● 首下をすっぽり覆うので蒸気の漏れがなく、蒸気を無駄なく身体に這わせられる

● 手を外に出せないので、本やスマホを触ることができない

【袖あり】 ● よもぎ蒸し中も手を自由に使えるので、水分補給や読書、スマホで動画鑑賞も楽しめる

● 袖口が緩いと蒸気が漏れてしまう可能性がある

素材 【ポリエステル】 ● 手に入りやすい

● 単品でも3,000円程度と安価である

● 吸水性が低い

● 硬い素材なので肌荒れを引き起こす可能性がある

【麻】 ● 自然素材なので肌に優しい

● 吸水性に富んでいる

● 価格が高い

● あまり流通していないので見つけるのが大変

機能性 【フード付き】 ● 顔や頭皮にもよもぎの蒸気を這わせることができる
【太めのゴム】 ● 肌への負担が少ない

● 切れにくい

【首元・袖口の

サイズ調整】

● 自分の体型に合わせて密着させられる

このうち、どの形、素材、機能性がおすすめなのかをお話していきましょう。結論からお伝えすると、下記の優先順位で決めていくとあなたにぴったりのマントを決められます。

【よもぎ蒸し用マントを決める際に優先すべき事項】

1. 素材

2. 形

3. 機能性

第一優先で決めるべき事項は、素材です。

素材は手に入りやすく安価なポリエステル素材がおすすめです。麻は肌に優しく吸水性にも富んでいますが、価格が高くあまり流通していません。ポリエステル素材でも裏地付きのものを選べば肌触りが良くなりますので、十分快適に着用できます。

裏地付きは素材や手間ひまがかかっている分、価格が約1,000円程度高くなりますが、少しでも快適さを求めるのなら、裏地付きのポリエステル製マントを選びましょう。

次に、形です。形に関しては、自分がよもぎ蒸しを受けている間どのように過ごすのか、好みに応じて選びます。

例えば、よもぎ蒸しを受けている間はスマホをいじったり本や雑誌のページをめくりたいのであれば「袖あり」がおすすめです。一方、「蒸気をできるだけ外に逃したくない」という人で「40分間じっと座っていられる」という人は袖なしを選ぶと良いでしょう。

最後に、機能性に関してですが、表にある3つの機能すべておすすめなため、付いていればいる程快適によもぎ蒸しを受けられるでしょう。そのためまずは形と素材を考慮し、最後に機能性が多いマントを見ていけば、自分にぴったりのマントが見つかります。

【予算別】よもぎ蒸しが自宅でできるおすすめセット4選

よもぎ蒸しの自宅セットの選び方をお伝えしましたので、次はこれからよもぎ蒸しを自宅で行いたい皆さんにぜひおすすめしたいセットをご紹介します。

前にもお話した通り、よもぎ蒸しのセットは予算次第で選択肢が変わってきます。予算の価格帯とおすすめな人は次の通りです。

予算の価格帯 ポイント
25,000円〜30,000円 できるだけ価格を抑えたい人向け
30,000円台 価格を抑えたいがそれなりに素材にもこだわりたい
40,000円台 こだわりすぎなくてもいいが良い物が欲しい
100,000円以上 とにかくこだわりたい人向け

上の表の予算の価格帯を参考に、今回は次の4つのおすすめをご紹介します。

● seven buaeuty「よもぎ蒸しセット」26,500円

● ハート座浴日本総販「丸型クッションよもぎ蒸しセット」30,000円

● 「床保護板・湯気調節板付きよもぎ蒸しセット」41,000円

● 「ファンジン黄土座浴器よもぎ蒸しセット」165,000円

気になるものは、ぜひチェックして検討してみてくださいね。

【予算25,000円〜30,000円】seven buaeuty「よもぎ蒸しセット」26,500円

出典:楽天市場

こちらの「よもぎ蒸しセット6点」は、26,500円でフルセットを揃えられる、お得なセットです。

セットに含まれるのは次の6点です。

  •  よもぎ蒸し用マント
  •  よもぎ/ハーブ蒸しパック
  •  よもぎ蒸し用椅子(木製)
  •  よもぎ蒸し用鍋(フタ付き)
  •  よもぎ蒸し椅子用クッション
  •  よもぎ蒸しクッションシート

マントはブラウン、ピンクから選べるほか、袖あり・なしからも選択できます。また、ハーブの香りもローズ・ローズマリー・ラベンダーの3種類から選べるので、自分の好きな香りを楽しむことができるのがポイントです。

よもぎ蒸しセットの商品詳細はこちらから

【予算30,000円台】ハート座浴日本総販「丸型クッションよもぎ蒸しセット」30,000円

出典:楽天市場

こちらの商品は、マントや椅子、よもぎを数種類の中から選べるセットです。具体的には次の通りです。
● クッション付きよもぎ蒸し用椅子(ベージュと茶色から選択)
● よもぎ蒸し用マント(5種類のカラーバリエーションから選択)
● オーガニックのよもぎとハーブ(婦人健康用、美肌用、肥満用から選択)
● 電気鍋

このように、自分の好きなタイプを選べるので低価格ながら自分のニーズを満たすことができます。

さらに、よもぎ蒸し用の椅子に付いているクッションは防水生地を使用しているのでお手入れも簡単です。

丸型クッションよもぎ蒸しセットの詳細はこちらから

【予算40,000円台】「床保護板・湯気調節板付きよもぎ蒸しセット」41,000円

出典:楽天市場

こちらの商品は、よもぎの葉やマント、よもぎ蒸し専用椅子がセットになっている点はほかのセットと変わりないのですが、床保護板・湯気調節板が付いているのでより安全によもぎ蒸しを楽しみたい人におすすめです。

床保護板・湯気調節板】

出典:楽天市場

マントは7色から2種類を選ぶことができ、好きなカラーのマントでよもぎ蒸し気分を上げることができます。2種類選べるので、洗い替え用にできるのがうれしいですね。

マントのは外側がポリウレタン、内側が汗吸収仕様を施したポリエステルの二重構造で、ポリエステルだけのマントより丈夫で蒸気を逃がさない厚さです。

「床保護板・湯気調節板付きよもぎ蒸しセット」

【予算100,000円以上】「ファンジン黄土座浴器よもぎ蒸しセット」165,000円

出典:楽天市場

こちらは、よもぎ蒸しを自宅で行う際に素材や道具にこだわりたい人におすすめの本格セットです。セットに含まれるのは、次の5つです。

  •  ファンジン黄土座浴器
  •  黄土壺
  •  よもぎ蒸しマント
  •  座浴剤(よもぎとハーブを混ぜたもの)
  •  黄土座浴器用のクッション

ファンジン黄土座浴器は、韓国の伝統職人が丁寧に造った黄土製の座浴器です。耐久性に優れカビに強く経年劣化がほとんど見られないため、長く使いたい人に向いています。

ファンジン黄土座浴器は機能性にも優れています。自動温度調節機能が内蔵されている点が大きな特徴で、座面が42度以上の高温になると消えるので安全面でも信頼できるでしょう。

座浴剤は、よもぎの葉とハーブを3つの目的別に調合しています。

  •  スキンケア
  •  ダイエット
  •  婦人特有の症状

これらの中から自分のニーズに合ったタイプを選ぶことができます。
ファンジン黄土座浴器よもぎ蒸しセットの詳細はこちら

よもぎ蒸しを自宅で行う際の注意点3つ

ここまで読んだ人の中には、「早くよもぎ蒸しの自宅セットを購入して自宅でよもぎ蒸しをやりたい!」と思っている人も多いのではないでしょうか。

そこで最後に、よもぎ蒸しを自宅で快適に行うための注意点をお伝えします。よもぎ蒸しを自宅で行う際の注意点は次の3つです。

①ペットがいる場合はよもぎと一緒に使うハーブに注意する

②濡れても良い場所で行う

③木製の椅子はカビに注意する

この3つの注意点は、よもぎ蒸しを自宅で快適に行うためにとても大切なポイントなので、もう少し詳しく説明していきますね。ぜひ最後までお読みになって、参考にしてください。

ペットがいる場合はよもぎとハーブに注意する

よもぎ蒸しを自宅で行う際、ペットがいる人はよもぎとハーブに注意しましょう。よもぎとハーブには犬や猫に害を及ぼすものがあり、大切なペットの健康を損なってしまう危険があるからです。

犬と猫では危険な薬草の種類が異なるので、詳しくは次の表を確認してください。

【ペット別の注意すべき薬草】

ペットの種類 危険な薬草

 

よもぎ

ローズマリー

ユーカリ

(いずれも食べた場合)

 

ハーブ全般的

(香りだけでも危険)

この表からもお分かりの通り、犬は薬草を食べた場合に下痢や嘔吐を発症しますが、危険な薬草の中にはよもぎも含まれています。

何かの隙に間違ってよもぎ蒸しに使うよもぎの葉を食べてしまったら大変なことになるので、自宅で犬を飼っている場合は、隔離して違う部屋で行いましょう。

猫の場合は、ハーブ全般的に香りだけでも下痢や嘔吐などの中毒症状をきたす可能性があります。そのため、猫を飼っている場合は自宅でのよもぎ蒸しは諦めた方が良いでしょう。

濡れても良い場所で行う

よもぎ蒸しを自宅で行う場合は、濡れても良い場所で行うようにしましょう。なぜなら、よもぎ蒸しを行う際に椅子の下にタオルを敷くとは言え、よもぎの蒸気で水滴が垂れたり、汗が滴り落ちることもあるからです。

さらに、可能性は低いですが、よもぎ蒸しで使用した鍋の水をこぼしてしまうことも絶対にないとは言えません。

例えば高価でクリーニングが難しいカーペットの上でよもぎ蒸しを行ってしまった場合、「濡らしたらどうしよう」という不安が強くなり、心からリラックスしてよもぎ蒸しを受けることができません。

だからこそ、よもぎ蒸しを自宅で行う場合は簡単に拭き取れるような場所で行うことが重要なのです。

注意!よもぎ蒸しをお風呂場でやることは控えよう

よもぎ蒸しを自宅で行う場合は濡れてもいい場所で行うべきですが、お風呂場は避けなければなりません。

なぜお風呂場でよもぎ蒸しをやってはいけないのかと言うと、よもぎ蒸しを自宅で行う場合は電気コンロを使うので、感電の危険があるからです。

さらにお風呂場は狭いので、よもぎを蒸したお湯を片付ける際に手間取って火傷をしてしまう危険もあります。

確かにお風呂場は自宅の中の「濡れても良い場所」ではありますが、よもぎ蒸しを行うと危険を伴いますので十分に注意しましょう。

木製の椅子はカビに注意する

よもぎ蒸しを自宅で行う場合、準備だけでなく後片付けも自分でやらなければなりませんよね。後片付けで特に注意して欲しいのが、椅子をしっかり乾燥させることです。

特によもぎ蒸しが終わったばかりの木製の椅子はたっぷりの水分を含んでいますので、そのままにしておくとすぐにカビが生えてしまうからです。

木製の椅子でよもぎ蒸しを行った場合は、毎回ベランダなどに出してしっかり乾燥させてから片付けるように注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?よもぎ蒸しを自宅で行う場合に必要なものや自宅セットの選び方、おすすめの自宅セット、自宅で行う注意点などを説明してきました。

最後にこの記事をまとめると、

◎よもぎ蒸しを自宅で行う際に準備するものは、次の通りです。

よもぎ蒸しを自宅で行う際に準備するもの
①必ず必要になるもの ● よもぎの葉

● 専用の椅子

● 電気コンロ

● 土鍋or電気鍋

● よもぎ蒸し用マント

● 座椅子の下に敷くタオル

● 汗を拭き取るタオル

● 水分補給用の飲み物

②場合によっては必要なもの ● よもぎの葉に混ぜるハーブやアロマ

● 延長コード

③あればより快適になるもの ● 本

● イヤホン

● スマホ

◎よもぎ蒸しの自宅セットの選び方は次の通り

【step1】予算を決める

【step2】フルセットにするか一部セットにするかを決める

【step3】それぞれの道具を選ぶ

◎よもぎ蒸しを自宅で行う際の注意点は3つ

①ペットがいる場合はよもぎとハーブに注意する

②濡れても良い場所で行う

③木製の椅子はカビに注意する

以上になります。

よもぎ蒸しを自宅で行うためには、事前の準備がとても大切です。この記事をお読みになったあなたが、自宅で快適によもぎ蒸しを楽しめることを願っています。