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是非一度ご利用してみてください。

ウォームライフ コラム よもぎ蒸しで子宮回復!産後におすすめの方法

よもぎ蒸しで子宮回復!産後におすすめの方法

産後の母体はダメージを受けた状態で、さまざまな不調を感じやすいです。子宮にも疲れが残っているため、しっかりと回復させなければいけません。

回復の促進には体を温められるよもぎ蒸しが効果的です。よもぎ蒸しには子宮や膣を収縮させて元の状態に戻す効果もあります。

この記事では産後におすすめのよもぎ蒸しの効果を中心に解説します。

よもぎ蒸しは産後にもおすすめ?

よもぎ蒸しは、本場韓国では産後の滞在施設に設置されているところもあるほど、産後ケアとして定着しています。産後によいとされている理由は、子宮を温める効果と母乳の分泌量を増やす効果にあります。

温めて子宮を回復させる

産後、赤ちゃんを育てていた子宮は疲れきっているため、しっかりと体を休めて回復しなければいけません。そんな産褥期によもぎ蒸しをすると、子宮や卵巣が温まり、全身の血行がよくなります。

デトックス効果もあり、体内の毒素や老廃物がスムーズに排出されます。デトックス効果によって、体力や子宮力の回復を促すため、産後に多い不調や下腹部の痛み、生理不順などの改善も早くなるでしょう。

母乳の量が増える

母乳は母体の血液から作られます。そのため、よもぎ蒸しで血行がよくなり、血液もキレイになると母乳の分泌量が増えます。

また、乳腺は細く詰まりやすいです。詰まりの予防にも、血行をよくしてサラサラの血液を保つことは欠かせません。

よもぎ蒸しは母乳を十分に赤ちゃんに与えるために、とてもよい効果を発揮します。

よもぎ蒸しによる子宮への効果

よもぎ蒸しは産後の肥立ちにも効果的です。中でも子宮への効果は高く、産褥期に多い悩みや体の変化を改善する効果があります。

子宮への効果を具体的にみていきましょう。

広がった子宮を収縮させる

妊娠と出産を経験した母体は、子宮や膣が伸びて広がった状態になります。自然に少しずつ戻りますが、よもぎ蒸しをすると収縮が促進されて早く元の状態に回復するでしょう。

子宮の収縮が進まないと、子宮内膜や胎盤、血液などが生理のように出てくる悪露がダラダラと続いてしまいます。そういった悪露の不快感やストレスにも、よもぎ蒸しが効果的です。

子宮内に残ったものを排出させる

出産後も子宮内に胎盤が残っていると、なかなか悪露が終わりません。また、下腹部の痛みや不正出血にもつながります。

よもぎ蒸しで子宮や膣の収縮が促進されると、子宮内に残っていた胎盤や子宮内膜、血液などが排出されやすくなります。

生理トラブルを改善する

よもぎ蒸しで子宮が温められると、血液が流れやすくなって生理痛や生理周期の乱れが改善しやすくなります。とくに生理痛は体が冷えると症状が悪化しやすいため、生理前によもぎ蒸しを行うことで緩和されます。

また、産後に再開した生理でトラブルが発生する場合も、よもぎ蒸しは効果的です。

よもぎ蒸しを受けられないケース

よもぎ蒸しは産後の肥立ちによいものですが、体質や時期によっては受けられないことがあります。産後は体もデリケートになっているため、以下の点に注意しましょう。

出産から1カ月経過していない

よもぎ蒸しは、出産直後には受けられません。早くても産後の1カ月健診で医師から入浴の許可が出てからにしましょう。

病院やよもぎ蒸しを提供しているサロンの方針によっては、産後2カ月からよもぎ蒸しを許可していることもあります。よもぎ蒸しの予約をする前に、まずは産婦人科で問題ないか聞いてみましょう。

生理が始まっている

血行がよくなり経血の量が増えるため、生理中によもぎ蒸しはできません。

出産後の生理は4週間~8週間程度で再開します。よもぎ蒸しを受けられるのは最短でも産後1カ月の生理期間以外です。

産後は体が回復しきっておらず、経血量の増加で貧血になる恐れがあるため、生理が始まっていたらよもぎ蒸しは控えましょう。

高血圧や心臓病を持っている

高血圧や心臓病など、循環器系の病気を持っている人は、よもぎ蒸しを受けると体調が急激に変化する危険性があります。受ける場合はまずは医師に相談し、許可をもらいましょう。

また、妊娠中に妊娠高血圧症になる人もいます。妊娠高血圧症は、ほとんどの場合産後には改善しますが、継続している場合は十分に注意してください。

キク科植物にアレルギーがある

よもぎはキク科の植物で、ブタクサの仲間です。ブタクサにアレルギーがある場合は、よもぎに対しても反応する可能性があります。

今までは平気だった人でも、妊娠で体質が変化してアレルギーになるケースも少なくありません。アレルギー体質の人は念のため検査をしてから、よもぎ蒸しをするようにしましょう。

まとめ よもぎ蒸しは子宮を温めて回復を促進する

本場韓国ではよもぎ蒸しは古くから産後によいとされ、産褥期からの回復手段として用いられてきました。子宮や膣、卵巣が温められることで、血行が促進されて母乳の量も増やせます。

しかし、体質によっては合わないこともあるため、よもぎ蒸しを始めて受ける際は医師に相談したほうが安心です。

とくにアレルギー体質や持病がある人は、自己判断でよもぎ蒸しを受けることはやめましょう。

出産後の体はデリケートで、大切にしなければいけません。安全性を第一に考えて施術を受けてください。